買い付け特集

瀬戸田レモンケーキ「島ごころ」の故郷を訪ねて

瀬戸内海にあるレモン島「生口島」。

瀬戸内海に浮かぶ島「生口島」。
今回僕「せとツウ」は、お取り寄せ商品の中でも人気の高い、「瀬戸田レモンケーキ『島ごころ』」について、その人気の秘密を知ろうと、生産地である広島県瀬戸田町を訪れた。

島内を走れば、あちこちで目にするレモン畑。
柑橘の栽培が盛んなしまなみ海道の島々の中でも、ここ瀬戸田町は国産レモン発祥の地という。

島の道路はレモンやミカンの木に沿って走り、「レモン谷」という地名まである。

青い海に青い空、白い砂浜にレモンの景色は、イタリアのカプリ島を連想せずにはいられない。レモンケーキがこんなトコロで作られているとは。
これから待ち受ける素敵な出会いに、心トキメク♪

素材に感動!
安心安全の「エコレモン」

さて、このレモン島で作られる「瀬戸田レモン」とは、一体どんな味がするのだろう。
太陽の光と潮風をいっぱいに浴びて、甘いのだろうか。
それともやはり、レモンはレモンか。
想像し、口いっぱいに酸味が広がった。

JA三原さんを訪ね、レモン農園を見せていただくことに。
「瀬戸田町では、島をあげて『エコレモン』づくりに取り組んでいます」とJAさん。
はて、えこれもん?「レモンは皮を食べるもの。だから安心・安全を目指して、農薬の量を通常の半分に減らして栽培しているんですよ」。

聞けばレモンという果樹、何とも手のかかる代物で、
寒さと雨にめっぽう弱く、風が吹けば、自らの棘が実や葉に刺さり、そこから病気になるという。

加えてレモンは樹勢が強く、直ぐに大きくなり過ぎる。枝には長くて鋭い棘があり、剪定作業は高齢化が進む農家さんにとってはかなりの労力だ。

そんなデリケートなレモンを滅農薬で育てているのか、と感じ入りながら、手塩に育てられた、もぎたてのレモンにかぶりつく。
生温かく、まろやかな味。そういえば皮ごと囓りつくなんて、したことない。
これも瀬戸田レモンが安心安全という証。

「かつて、昭和30年頃、輸入レモンが横行し、国産レモンは壊滅的な被害を受けたんです。価格は輸入レモンの1/3まで下落して。それでも『いつか、安心安全なものが見直される時が来る』と信じ、絶滅しつつあった国産レモンをこの町で支えてきたんです」とJAさん。

島の人々が安心安全の信念を貫くのは、ここが「日本一の産地」だという自負。
作り手としてのプライドとプロ意識を感じた。

この一級食材を、スイーツでどう表現したのだろう。
この後の瀬戸田レモンケーキが楽しみだ。

瀬戸田レモンケーキ

レモンにかかる甘い魔法
~瀬戸田レモンケーキ~

封を切った瞬間弾けるレモンの香り。口に含めばしっかりと感じるレモンの食感。「こんなレモンケーキ食べたことない」。

レモンケーキと言えば、レモン型の生地に黄色いチョコレートのコーティングを思い浮かべるが、これはその概念をそっくり覆す。
パッケージには「島ごころ」とある。これは相当な思い入れがあるのだろうと、製造元である「瀬戸田檸檬菓子工房パティスリーオクモト」を訪ねた。

ミントグリーンの外観に、木目調の内装が可愛らしい。
目の前に一人の青年が現れた。彼が店主、奥本隆三さん。現在29歳。瀬戸田町出身の奥本さんは、洋菓子の盛んな神戸で8年間修行を積み、2009年に帰郷、店をオープンしたという。

「オープン当初は神戸菓子を売ってました」という奥本さん。
しかし、瀬戸田町で神戸菓子は流行らず…
「ある時思ったんです。瀬戸田町はレモンの産地なのに、うちの店にはレモンを使った洋菓子がない。レモンを使った商品で、農家の人たちと一緒に町を元気にしようと」。

こうして試行錯誤の日々が始まった。
独立する際、恩師から譲り受けた2つのレモンケーキ型を引っ張り出し、産地ならではのものを作ろうと日夜研究を重ねる。

そうして出来たレモンケーキには、職人のこだわりがいっぱい!
「実はこれ、果汁は一切使っていないです」と奥本さん。
え、じゃああの芳醇な香りは一体どこから?
「レモンは皮の粒々に匂い成分があるんです。これを傷つけないように、一つひとつ包丁で切るんですよ。レモンは収穫時期によって味も変わるから、それに応じて加減するんです」。
刻んだレモンは特性のレモンジャムになるまでしっかり煮込み、生地に混ぜて焼く。仕上げに特性シロップを纏わせて…

「島ならではのものでもてなしたい」という思いから、素材と対話するように作られるレモンケーキは贅沢で、ズラリと並べばまるで宝石のよう。

「瀬戸田の素晴らしいレモンがあるからこそ、出来たレモンケーキ。地元の農家さんにはとても感謝しているんです。」と奥本さん。

瀬戸内に浮かぶ小さな島で、「島のこころよ届け」と生み出されるレモンケーキ。
一食の価値あり。

瀬戸田檸檬菓子工房パティスリーオクモト 瀬戸田檸檬菓子工房
 パティスリーオクモト
住所
 広島県尾道市瀬戸田町中野407-29
営業時間
 9:30~18:30
 定休日:木曜(祝祭日営業)
お問い合わせ先
 TEL 0845-27-0353

生口島

瀬戸田レモンケーキ「島ごころ」

瀬戸田レモンケーキ「島ごころ」

瀬戸田のエコレモンをふんだんに使った新感覚レモンケーキ

機械では表現できない「歯ごたえ」「食感」「香り」を最高の状態でお届けするため、職人がひとつひとつ手作業でお作りしています。第51回 全国推薦観光土産品審査会「日本観光協会会長賞」受賞。

5個入り 1250円(税込)
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